実際におきた怖い話
  
ブレーキパッド パート1

これは工場にかかって来た1本の電話からはじまったこと。

お客様が「ブレーキがきかなくなったので直してほしい」と。
詳しく話をきいてみたら走行中何かが車から落ちたって。

「落ちたものはひろってもってますから!」とお客様
その物が何なのかわからないまま引き取りに。

お客様の話だと、ブレーキの効きは悪いが走行は出来るとの事
だったので、お貸しする代車に乗っての引き取りにしました。


お客様宅に到着してびっくり!!


落ちた物はなんとブレーキパッド!落ちた(ない)状態で
何日か車で通勤してみたい。
ブレーキパッドを止めているキャリパー が
ローターとこすれ合って、ホイールやタイヤはもちろん、
ボディ にまで鉄粉がベットリ ザラザラ
かろうじて止まるとは言え工場から7km以上はある道のり。

止まる時はサイドを引いて必死に帰ってきた社長。

原因は、ブレーキパッドの残量がないのに、交換してなかった為。
その為、パッドがうすくなり、すきまから落ちたってわけ。
これがもし高速走行中だったらって考えると・・・・本当に怖いです。

定期点検はもちろん、車検時の点検整備の大切さをおもい知らされた 1日でした。


みなさんは車の整備に手をぬいてませんか?
大事故になる前に自分の命と愛車の命も守ってあげたいものです。
今はすっかり直って、以前の様に走っている車くん。
鉄粉も取ってもらってキレイなったかな>^_^<

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